名刺をつくり直しました。小さな1枚に込めた思い。

このたび、自社の名刺を一新しました。制作は、デザイナー「おやつと彗星」のたまきさんにご依頼しました。丁寧なヒアリングを重ねながら、デザインだけでなく紙の質感や厚みまで細かく提案していただき、理想の一枚を形にしていただきました。

今回は名刺の表情をより豊かにするために、活版印刷で仕上げています。押し込まれた文字の凹みやインクの乗り具合が独特の温かみを生み、手に取った瞬間に印象が残る仕上がりになりました。

名刺に使用した紙は、紙業メーカー・株式会社竹尾が手がける「スノーブル-FS」。触れたときの上質感と、ほどよい温かみのある白さが印象的で、IMAKONOが大切にしている“丁寧さ”や“誠実さ”を自然と感じられる素材です。

仕様は、重さ545.5kg、紙厚は1mm。しっかりとした厚みと活版印刷の凹凸が相まって、名刺交換の場で確かな存在感を放つ一枚に仕上がりました。

小さな1枚ですが、会社の姿勢を表す大事なツール。今回のリニューアルを通じて、細かな部分にこそ価値が宿ることを改めて感じました。新しい名刺とともに、これからもご縁を育んでいければと思います。

制作：おやつと彗星