【Instagram広告】インスタントフォームのリッチクリエイティブが反映されない原因と対処法

【Instagram広告】インスタントフォームのリッチクリエイティブが反映されない原因と対処法

Instagram広告のリード獲得で使える「インスタントフォーム」には、写真や見出し、説明などを追加できるリッチクリエイティブという形式があります。しかし、実際の配信やプレビューで「設定が反映されない」という現象が起きることがあります。

本記事では、Instagram広告のインスタントフォームでリッチクリエイティブが表示されない原因と解決方法、推奨画像サイズや確認方法まで詳しく解説します。

【リッチクリエイティブが反映されない現象】

  • 設定した見出しや画像がInstagramの広告上で表示されない
  • プレビュー画面でも反映されていないように見える
  • Instagram配信のみの場合、デザインがシンプル表示になることがある
目次

【原因】InstagramやPCブラウザでは一部要素が省略される仕様

Metaの仕様上、リッチクリエイティブはFacebookスマートフォンアプリでのみ正しく表示されます

リッチクリエイティブのプレビュー画面

リッチクリエイティブでフォームを作成してしまうとInstagramやPCブラウザでは写真や見出し、説明文の一部要素が省略されるため、設定どおりのデザインにならないことがあります。

また、インスタントフォームの形式は、「大量用」「高い意向」「リッチクリエイティブ」の3種類があり、設定した機能や項目によってはInstagram側で非対応になる場合があります。基本的には、フォームタイプの「大量用」を選べば問題ありません。

「大量用」で設定したインスタントフォームのプレビュー

「大量用」でも背景に画像や見出し、説明文を設定することができます。「大量用」でインスタントフォームを作成すれば、設定通りのプレビューになります。

インスタントフォームの画像サイズ

インスタントフォームのリッチクリエイティブや大量用フォームで使う画像サイズ異なるので注意しましょう。使用する画像サイズは以下のとおりです。

  • リッチクリエイティブフォーム内の正方形画像:1080×1080ピクセル以上推奨
  • 大量用フォームの背景画像:1200×628ピクセル推奨

Instagram広告のリッチクリエイティブは表示仕様を理解して使う

Instagram広告でリッチクリエイティブを設定しても、InstagramやPCブラウザでは写真や見出し、説明文の一部要素が省略される場合があります。これはMetaの表示仕様によるもので、完全な表示はFacebookスマートフォンアプリでのみ可能です。

そのため、配信前の確認は実機のFacebookアプリで行い、画像サイズも用途に合わせて作成することが重要です。こうした仕様を理解しておくことで、「設定したのに反映されない」という誤解を防ぎ、意図したデザインで広告を配信できるようになります。

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この記事を書いた人

澤原貴幸のアバター 澤原貴幸 代表取締役

株式会社IMAKONOの代表取締役社長。デジタル広告運用やSNS運用の実績が豊富で、企業の課題に合わせた「成果につながるプランニング」が強み。SNS運用では、戦略設計からコンテンツ制作、分析改善までを一貫してサポート。
現場で培ったノウハウや最新のマーケティングトレンドをわかりやすく発信しています。

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